MoCo.Aの綴り事

飼育のお手伝いだけでなくためにならないことも綴ります。

水草導入前処理

水草のお買い上げありがとうございます。

洗って目視で取れるもは取り除いておりますが見落としなどで無農薬ですのでスネールや卵、微生物などがついている場合がございますので前処理をお願いします。(訳あり品も同様)

バケツに炭酸水(強炭酸がオススメ)に10分〜30分程度つけておきます。

そのあと水で良く洗い流して下さい。

あるいは「水草その前に」を2リットルの水に1袋を良く溶かして10分つけます。時間厳守。

そのあと良く洗い流して下さい。

よろしくお願いします。

 

Oh!No!

Wordpressさんから連絡来てたけど放置してたらサイト消えてる…。

店長のいたずらですわ。
ってことで私のは良い。

管理を頼まれてた人のは復旧しなくては。
と、言えど管理を頼んできた方はまだ作成途中で当人サイト消えてるのお気づきにもなってない…。
連絡差し上げて作り直します。

朝が早いので寝ろよってところですが、この危機的状況どうしよ…涙

ドメイン閉鎖しようかな。

暗いブログになるので嫌な方はここでリターンを。



名刺も、ステッカーも作り直しです。
日を改めて処分するものはして気持ちの切り替えは必要ですね。
店長の思い出ばかりで。

知らない方のために。
私には長男と次男がいます。
と、言ってもチワワですが。バカにするならご自由に。

長男コロンが15歳で病死してから約4年。
17歳と2か月で天国に旅立ちました。老衰だったのがせめてもの救いです。
寂しさをわかちあえる兄弟もなく私を慰めてくれた次男のモカ
コロモカは→コロン、モカからもらった名前です。

コロンとモカは私の息子でありヒーローです。
死別しても変わりません。


店長としてモカを就任させてプロショップごっこ(語弊はありますが)してました。
もちろん、販売するものなどはお客様に納得してご購入していただいております。
販売には責任を持って行っておりますのでご安心を。
それで、以前の職種をいかしてドメイン取ったりしてましたが、残り半年。
更新しないでそのままフェードアウトさせましょうか。

六曜にこだわるところがあるので良い日にMoCo.Aのドメイン取りましょうか。笑
Wordpressさんでやるかはてなさんでやるかは考えておきます。

針子の飼育方法

針子で成魚になれるかどうかは2週間の壁を越えられるかどうかだと思っています。
2週間は極力足し水も控えてなるべく水質を変えないように気を付けます。
急激な温度変化にも気を付けます。
餓死しないように餌を絶やさないように気を付ければほぼ成魚になります。

と、簡単に書いてますが。
詳しく書いていきます。

2週間は水質水温変化に弱いので水換えはしない方が良いです。
可能であればエアレーションして下さい。
弱くエアレーションすることで油膜の防止にもなります。エアレーションしたら死ぬというのはエアーが強いか針子が弱いのではないかと私的には思ってます。自論になりますけど。

針子が孵化したらすぐ少しのゾウリムシかミドリムシを入れます。
ここではゾウリムシについてお話します。
ヨーサックがあるといえど気づかないうちに孵化してたら…と思うからです。

ゾウリムシは10リットルにペットボトルのキャップ約1杯(スクリューラインまでで約5ml)を1日1回から2回と言われてます。
これも個人的は参考値で私は虫かごのプラスチックケースに20ml~は入れてます。日に2回から3回。
針子の匹数にもよると思います。
参考値から適切な量を導き出してください。

2週間越えたら人工餌もパウダー状なら食べられるし水が汚れても水換えできるので可能であればゾウリムシと併用して与えてください。

2週間の壁を越えた子は奇形でない限りほぼ成魚として累代できます。

シュリンプ(エビ)の水合わせ方法(水温合わせ含む)

エビの水温合わせと水合わせ方法を記載しておりますのでご参考までにご一読いただければ幸いです。
水温合わせと水合わせは急激な温度変化と水質の変化を避けるのが目的です。

エビをバケツなどの容器に水ごと移してエアレーションして下さい。
エビが酸欠に弱いためです。
エアレーションしながら室温と温度合わせをして下さい。梱包している水温とお客様の室温が違うのでいきなり水合わせをしますと水温が違いすぎエビにダメージを与えてしまいますのでエアレーションしながらしばらく室温と温度を合わせてください。
目安としてはお客様の水槽の温度と近づけるようなイメージです。

そのあとに点滴法で水合わせをしてください。(エアレーションは継続です)
2秒に1滴か1秒に1滴がおススメです。
点滴で水を落としていきながらたまに容器の水が全体に水が混ざるように優しく混ぜて下さい。うまくお水が混ざらずムラになるのを避けるためです。
お水が5倍程度薄まるのを目安にエビの状態をご覧になり大丈夫そうなら容器ごと導入する水槽に浮かべて水温を合わせます。
※容器を浮かべるのが難しいようでしたら発送した際にエビが入っていたビニール袋にお水とエビを戻しても良いかと思います。

水槽と容器の温度が近づいたら、エビだけを掬って水槽に導入して下さい。
これで温度合わせと水合わせは終了になります。

発送時のお水は密閉されているのでアンモニアが発生している場合がございますので、お水をお使いになるときは自己責任でお願いします。

あくまでも目安ですのでお時間あるときにお水をなるべく薄めて温度を合わせてあげればと思います。

ミドリムシ(ユーグレナ)の培養方法(強力わかもと培養)と与え方

◆ご用意いただくもの◆
500mlのミネラルウォーター 1本
強力わかもと1錠
液肥(ハイポネックス)

◆培養方法◆
①ミネラルウォーターを150~200ml抜いてください
②そこに強力わかもとを半分に割って入れてください(砕くすりつぶしていただいても大丈夫です)
強力わかもとが溶けましたら、液肥を1cc入れて下さい(きっちり1ccでなくても大丈夫です)
④ペットボトルの蓋をして強く上下に攪拌してください
ミドリムシの種水をペットボトルに入れてください
⑥④と同様に強く上下に攪拌してください
⑦攪拌が終わりましたらペットボトルのキャップを少し緩めてください
⑧明るいお部屋の片隅に置いて1日1回攪拌してください(少々なら忘れちゃっても大丈夫です)
ミドリムシはペットボトルの下に沈殿しますので攪拌する前に濃い緑の沈殿物ができてきます
⑩寒いお部屋でなければ7日もすれば沈殿物が確認できます
酵母(強力わかもと)を使用しているので少し匂いがありますが培養が完了するとほぼ無臭になります
目安として濃い沈殿物と匂いで判断していただくか顕微鏡などお持ちでしたらご覧ください
⑫これで培養完了ですので同じ要領で培養してください。
※培養が完了しましたら同じ要領で培養を並行でスタートされますとミドリムシが切れることがございませんのでオススメします。ペットボトルは1回1回交換が望ましいですが2回までなら培養可能でした。

◆与え方◆
10倍程度薄めて様子を見ながら増量してください
培養が完了してないと液肥が毒になる場合もございますので薄めて様子をご覧いただけると安心です
この方法ですとLED照明下で7~10日で培養完了にこちらではなっております
培養が順調に進みましたら浄水器(カルキが抜けるもの)のお水でも培養可能ですのでお試しください
ミネラルウォータは失敗が少ないのでオススメです。

ゾウリムシの培養方法(エビオス錠)

手順から説明します。

①空のペットボトル容器に6~7割ほど水を入れる。
ビール酵母(今回はエビオス錠)を入れる。
③種となるゾウリムシを1割ほど入れる。
(袋を良く振ってから入れて下さい)
④ペットボトルの蓋を締めてシェイクする(1日1~2回)

手順は①~④です。

ゾウリムシは特に高温と酸欠、餌切れ、そしてカルキに弱いです。

ゾウリムシは光はほぼ必要ないので屋内ならば気にする必要はあまりありませんが水温が30℃以上にならないところに置いてください。
カルキ抜きを使うと私は増えませんでした。
水道水は餌として使うのでカルキ抜きしてない水道水は試してません。

うんちくの続きはのちほどにして培養方法。

【培養方法】
500mlのペットボトルに6~7割の水を入れる。
そこにエビオス錠4分の1錠から2分の1錠を入れる。
エビオスが水に溶けたら攪拌して種ゾウリムシを入れる。1割~2割入れます。
その時にペットボトル全体が8割程度培養液とゾウリムシになってると良いです。
これは酸欠に弱いゾウリムシなのでわざと2割開けています。
そのためペットボトルのフタを軽く閉めるだけにして下さい。密閉すると死滅します。
セットしたら少なくても1日1回はフタをして強めに攪拌(シェイク)して下さい。
種水にもよりますが、数日で増えると思います。


うんちくの続き。

お話を伺いますと、カルキ抜きを使用した、直射日光が当たるところにおいていた、攪拌しなかった。
という私の統計があります。

そこで。

ミネラルウォーターが失敗は少ないです。

カルキ抜きは使うと私は増えませんでした。チオ酸が悪さしてるのかな?という程度で確証はありませんが。
浄水器を通した水道水か汲み置きした水でカルキを抜いた水を使ってください。


失敗が少ないですというのは容器や置き場などで若干の違いやコンタミ(汚染)で全滅することもあるからです。
なので1ℓのペットボトル1本より、500mlペットボトル2本の方が保険になります。
しかも使いながら安定してる方を種水として培養可能です。

ペットボトルも増えなくなったら新しいものに変えてください。
可能であれば殺菌灯で殺菌するか、水道水で良く洗うか、ミネラルウォーターを口をつけずに飲むなり水槽に入れるなどして新しいペットボトルを利用してください。

酸欠に弱いのでペットボトルの蓋を軽く閉めて置いて下さい。
1日1回~2回、ペットボトルの蓋を閉めて上下に強めに攪拌(シェイク)して下さい。

光は必要ないのでペットボトルの水温が高温にならないように屋内か屋外の日陰においてください。
5℃を切るとこれまた死滅しますので冬場は特に屋内がよいかと思います。

餌切れに弱いので、半分以上使ったら、最初に入れたエビオス錠の半分の量を入れて水を追加してください。

モロモロした沈殿物が溜まってきたらコーヒーフィルターで越して越したものを種水にして新規セットもできます。

針子に与える量はまたほかの記事で。